beacon

ガッリアーニ:「トッティをミランに欲しかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

インテルの監督交代には警戒

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが、ローマFWフランチェスコ・トッティの獲得をかつて望んだと話した。だが、同選手がローマ一筋でプレーしてきたのは良かったとも述べている。

 17日にイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』主催の「「ジャチント・ファケッティ」賞を受賞したトッティについて、ガッリアーニCEOは次のように語った。『ガゼッタ』が伝えている。

「トッティが若いときに、我々は彼をミランに連れてこようとした。だが、成功しなかったよ。彼にローマを去らせることは不可能だと分かった」

「トッティがローマに残ったのは良かったと思う。彼のような優れた選手が、自分の街で、自分が子供のころから応援してきたチームで、そのキャリアを通じてずっとプレーしてきたのは、とても素晴らしいことだよ。我々にとっての(フランコ・)バレージや(パオロ・)マルディーニと同じだ。トッティは我々の情熱だった」

 ミランは次節でインテルとのミラノダービーに臨む。インテルはロベルト・マンチーニ監督が就任したばかりだ。ガッリアーニCEOは次のように警戒している。

「我々にとっては、インテルの監督交代で難しくなった。監督が代わると、その“ショック”が3、4試合は続くという統計があるんだ。それからはすべてが普通に戻る。我々には少し負傷者がいるが、心配することではない。普通のことだ」

 また、インテルで解任されたワルテル・マッツァーリ前監督と、ミランを率いるフィリッポ・インザーギ監督の状況は違うとも述べている。

「インザーギの立場とマッツァーリの状況はとても違うものだ。インザーギはサポーターから非常に愛されている。だから、問題になるとは思わないよ」

▼関連リンク
セリエA2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP