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メッシ、移籍の可能性を否定せず 「自分次第なら居続けたいけど…」

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変化の多い世界だと強調

 バルセロナFWリオネル・メッシが、母国アルゼンチン『オレ』に対するインタビューで、移籍をほのめかす発言をしたことが話題になっている。

 メッシはバルセロナへの愛情を強調しながらも、先のことは分からないとしている。 バルセロナ退団の可能性を問われて「ノー」と答えたアルゼンチンのエースは、以下のように続けた。

「僕は今に生きている。バルセロナで今年を素晴らしいものとすること、欲しているタイトルを獲得することに集中しているよ。それ以上は何もない。その後のことはそれからだ」

「サッカーの世界では、多くの紆余曲折がある…。僕はいつだって残りたいと言ってきたけど、時には望んだようにいかないものだ。僕次第なら、ずっと居続けたい。でも、さっき言ったように、思ったとおりにいかないこともある。特にサッカーの世界では多くの変化がある。さまざまなことが起こり得る。難しいね。バルセロナが今過ごしている時期にかんがみれば、なおさらだ」

 バルセロナは10月末にレアル・マドリーとのクラシコを落とすと、翌節はセルタにホームで敗れた。

「バルセロナは大きなクラブで、2連敗をすれば、たちまちすべての方向から批判が飛んでくる。代表でも、少し似たようなことが起こるね」

「チームには新たなアイデアを持った新たな監督がやってきて、まだ少しの時間しか経っていない。今シーズンの僕たちは、大きなことを成すのに十分な選手を擁している。僕は冷静だ。まだ始まったばかりなんだからね。リーガもチャンピオンズリーグも多くの試合が残っているし、自分は落ち着いているよ」

 自身がバルセロナでアンタッチャブルな存在かと問われると、こう答えた。

「いいや。去年から、僕も非難を受け始めている。2014年も同じだ。結果が伴わないとき、人々は平等に全員を標的にする。外から見れば簡単に見えることでも、実際にはそうではないんだ」

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