beacon

本田の経験を育成年代に還元、「“グローバルな競争”に打ち勝つため」の新組織発足

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ミランに所属する日本代表MF本田圭佑が19日、世界を目指す人材を育成していく新組織「Honda’s Philosophical Education(ホンダズ フィロソフィカル エデュケーション)」を発足させた。所属事務所が発表した。

 これは、日本の育成年代に対して本田選手自身の経験や考えをもと設立されたもので、世界で活躍する有望なサッカー選手の育成・人間教育を実施していくという。本田がプロデュース・展開する全国37校のサッカースクール「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL」の他、ジュニアユースでは東京都清瀬市で活動する「S.T.FOOTBALL CLUB」、大阪府摂津市で活動する「摂津パルティーダ」の2クラブがHPEに加入し、スタートすることが決定。今後もこの理念に共感して進んでいくチームを増やしていきたいとしている。

 本田は「皆さん、こんにちは。本日、発足致しました「HPE ( Honda’s Philosophical Education) 」の最大の目的はサッカーを通じて“グローバルな競争”に打ち勝っていくためのサポートをすることです。“グローバルな競争”というのは分かりやすくいうと世界中の人達と勝ち負けを競うことです。10年後、20年後は“グローバルな競争”をより身近に感じる時代になるでしょう。その時直面するであろう困難を乗り越えられる強さを、より多くの子供達に身につけてもらいたいという想いで発足させました。これは、私が世界のトップレベルで経験した事をようやく形にできました。「HPE」はサッカーを通じて子供達の夢実現の為に必要なことを追求し“グローバルな競争”に勝つための土台づくりをサポートしていきます」とコメントを発表している。

TOP