beacon

リベリ、重傷のラームにエール

このエントリーをはてなブックマークに追加

倒れ込んだキャプテンの姿に「本当に悲しい」

 バイエルンDFフィリップ・ラームは、18日の練習中に右足首を骨折し、数か月の戦線離脱を強いられることになった。MFフランク・リベリは、重傷を負ったチームメートにエールを送っている。

 クラブ公式ウェブサイトの発表によれば、ラームは手術が必要となり、復帰には2か月半から3か月を要するとのことだ。ラームが重い負傷に見舞われたのは2006年以来ということもあり、チームメートらは動揺を隠せなかったようだ。ドイツ『ビルト』がリベリのコメントを伝えている。

「彼がピッチに倒れ込んでいる姿を見たとき、胸が痛んだ。本当に悲しいし、チームメートもバイエルンのスタッフも残念がっている。僕らはとても重要な選手を失うことになる。いつも良いプレーを見せて、トップコンディションを維持してきたからね」

「彼はいつも素晴らしいキャプテンだった。ピッチでもドレッシングルームでも、信じられないほどの存在感を持っている。彼を欠くのは残念で仕方がないよ」

 リベリ自身は今年、膝蓋骨の腱や背中の問題に見舞われ、長期離脱から復帰したばかり。欠場を強いられる選手の心情を理解している同選手は、ラームに次のようにエールを送った。

「彼にとって決して簡単ではないだろうけど、今は焦らずに頭を上に向けていかなければいけない。家族からのサポート、僕らからのサポートも大事だね。僕らも彼のファミリーだし、できるだけ助けるよ。僕らみんながフィリップのためにね」

▼関連リンク
ブンデスリーガ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP