beacon

アンチェロッティ:「モドリッチの穴は埋められる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

1月の補強は考えず

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督は、負傷のため長期の離脱を強いられる見通しとなったMFルカ・モドリッチの穴を埋めることは可能であるとして、1月の移籍市場での補強は考えていないと語った。

 クロアチア代表のモドリッチは、16日に行われたイタリア代表との親善試合で負傷。左ももの腱を損傷しており、3か月ほどの離脱になると見られている。

 アンチェロッティ監督はスペイン国営ラジオによるインタビューで、モドリッチの負傷について次のように述べた。スペイン複数メディアが伝えている。

「彼は重いケガを負ってしまった。非常に残念なことだが、彼は回復に専念しなければならない。サッカーではこういうことは起こるものだ。我々にとって非常に重要な選手であり、もう一度復帰させることができるだろう」

 今季のほとんどの試合に先発していたモドリッチの穴を埋めるには、複数の選択肢が考えられると指揮官は語る。

「考えているのは単純なことだ。我々には、こういう状況をカバーできるだけの選手たちがいる。昨年は(サミ・)ケディラの負傷で同じような状況に直面した。別のMFを使って問題を解決できるだろう」

「ケディラも(アシエル・)イジャラメンディもいるし、もちろんイスコをそのポジションに起用することもできる。慣れているポジションではないが、試合によっては考えられる選択肢だ」

 冬の移籍市場で代役を補強することは考えていないようだ。

「補強を行うことは考えていない。モドリッチの穴を埋めることはできるだろう。カスティージャ(Bチーム)で非常に良いプレーをしている(アルバロ・)メドランもいるし、オプションの一つになるかもしれない」

 一方、現在マドリーと2016年までの契約を結んでいるアンチェロッティ監督は、契約延長に向けた意欲も口にしている。

「(契約延長が)早いうちであることを願っているよ。これ以上良いクラブを見つけるのは難しい。ぜひとも契約を延長したいが、時間はこれから十分にある」

▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP