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リベリ:「ロイス?優れている選手だが…」

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自信をのぞかせるバイエルンのアタッカー

 バイエルン・ミュンヘンMFフランク・リベリは、自身が完全復活に近づいていると感じているようだ。ドイツ『キッカー』に対し、長期離脱から復帰後の心境を語った。

 昨シーズン後半戦以来、背中と膝蓋骨の腱の問題による離脱が続いていたリベリだが、ブンデスリーガ第3節シュトゥットガルト戦で途中出場を果たした。その後再び数週間の離脱を強いられたものの、10月半ばの第8節ブレーメン戦に出場して以来、状態が安定しているようだ。

 リベリはその復帰戦後、公式戦6試合で3ゴール3アシストを記録し、以前のようなパフォーマンスを見せている。インタビューでは自身の調子に手応えを感じている様子をうかがわせた。

「良い感触だし、嬉しいよ。試合に出たことで、ひざが反応するかもしれないと心配していたからね。(膝蓋骨の腱の問題は)簡単なものではない。気分が良く、痛みがなくても、その2、3日後にはまた痛みを感じるかもしれないんだ。今は気分が良いけど、まだトップコンディションじゃない」

 ピッチに戻ったことについてはこう話している。

「自分がまだチームにとって重要であることを、ピッチ上でも感じるのは素晴らしい。プレーすれば、やはり気持ちがまったく変わるものだ。いきいきするし、喜びを味わえるし、機嫌が良い。僕には観客と試合が必要なんだ。それが僕の人生だよ」

 一方、リベリはボルシア・ドルトムントMFマルコ・ロイスについても質問されている。バイエルンが同選手の獲得を実現させれば、リベリにとってはポジションを争うライバルとなる。

「彼は優れている選手だね。だが、僕はもうすぐ32歳になるけど、もう少しここにいるよ。このクラブですべてを勝ち取ってきたし、さらに多くのタイトルを獲るのが夢だ。それに貢献できると信じている。まだ重要なプレーヤーだし、僕は今後も当てになる存在だ」

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