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デシャン、バランの空中戦の強さを称賛

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「難しい状況を解決してくれた」

 フランス代表のディディエ・デシャン監督は、レアル・マドリーに所属する同代表DFラファエル・バランに賛辞を送っている。

 フランスは、18日に行われた国際親善試合でスウェーデンと対戦した。84分にセットプレーからバランが決勝点を挙げ、1-0で勝利を収めている。

 試合後、デシャン監督はマドリーDFを称賛した。スペインメディアがコメントを伝えている。

「バランは攻撃のときにヘディングの強さを見せてくれる。レアル・マドリーでもゴールを決めているし、ファンタスティックだったね。難しい状況を解決してくれた」

「良いプランを持って臨んできた相手に対して、チャンスを作れていたし、攻撃面でも選択肢があった。我々は最後の瞬間までプレスをかけた。2014年を勝利で終えられたことに満足している」

 フランスは、ブラジル・ワールドカップ(W杯)準々決勝でドイツに敗れ、ベスト8に終わった。EURO2016開催国でもある同国だが、デシャン監督は順調な歩みを続けていると強調した。

「我々は15試合を戦い、10勝4分け1敗だった。敗戦は1試合のみで、その相手はチャンピオンだった。W杯は、選手たちが自信をつけた大会になったと思う。チームスピリットは上向きとなり、それからは権威ある相手との対戦でも同じ石意思で挑めるようになった」

「9月以降はチームのシステムを変えなければいけなかった。短期で見れば、それは結果に反映されないと分かっている。だが、今は結果も良く選手たちは準備ができていると考えている。今後はEURO2016を意識しなければいけない。このグループにとって、避けては通れない道だ」

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