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J3降格の富山…GK水谷の現役引退、韓国人2選手の退団発表

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 カターレ富山は21日、GK水谷雄一(34)が今季限りで現役を引退すると発表した。23日の岡山戦後に行うセレモニーにて、水谷もあいさつする。

 水谷は清水商から1999年に平塚(現湘南)に入団。以後、福岡や京都などで活躍。富山には今季から加入していた。

 水谷はクラブを通じ「私、水谷雄一は、1999年 にベルマーレ平塚からプロのキャリアをスタートさせ、アビスパ福岡、セレッソ大阪、柏レイソル、京都サンガF.C.、カターレ富山までの16年間をプロサッカー選手として日々戦ってまいりましたが、今シーズンをもって第一線を退くことを決めました。

 ここまで続けて来られたのも、どんな時でも私のことを応援してくださった皆様のお陰です。本当に心から感謝しています。カターレ富山では、ケガもあってチームに貢献できない期間も長く、また降格が決まり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。また、家族がいなければ今日まで戦えなかったでしょう。自分の夢を現実にしてくれた両親にも感謝しています。

 皆さんの声援を胸に、誇りを失わず生きていこうと思えればこそ、どんな困難があろうとも乗り越えていけると信じています。今後は、皆様に恩返しするために、育成の事業を通じてサッカーにかかわり、その実現に邁進したいと思います。

 これまで一緒にプレーしてきたすべての選手、かかわっていただいたすべての人、そして最後まで信じて応援し続けてきてくれた皆様に、“ありがとうございました”」とコメントしている。

 またDFキム・ヨングンとMFパク・テホンが、契約満了に伴い退団することも発表している。

[写真]13年、福岡時代の水谷

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