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[選手権予選]野洲に撃ち勝って滋賀制覇!草津東は10年ぶり全国で遠野と激突

　第93回全国高校サッカー選手権滋賀県予選決勝が15日、皇子山陸上競技場で行われ、草津東高が野洲高に4-2で快勝。10年ぶり8回目の全国大会出場を決めた。草津東は12月31日の決勝で遠野高(岩手)と戦う。

　草津東は前半22分、左CKからMF山本翔太が決めて先制。だが今夏の全国高校総体16強の野洲はMF平石健祐とFW田畑翔伍の連続ゴールで逆転する。

　草津東は前半を1-2で折り返したが後半3分、DF島広弥がロングシュートを決めて同点。その後、FW山本悠樹とMF北川卓のゴールによって突き放した草津東が全国切符を奪還した。

　17日の組み合わせ抽選会に出席した草津東の紀野貴主将は「3年間負けていた野洲に勝ててうれしい。目指すはもちろん日本一」と宣言した。

【滋賀】
[決勝]
野洲高 2-4 草津東高

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