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[選手権予選]奈良は郡山がPK戦制して初優勝!全国1回戦で東海大山形と初陣対決

　第93回全国高校サッカー選手権奈良県予選は15日、奈良県立橿原公苑陸上競技場で決勝を行い、郡山高が0-0で突入したPK戦の末、五條高に7-6で勝利。全国大会初出場を決めた郡山は、12月31日の全国大会1回戦で同じく初出場の東海大山形高(山形)と対戦する。

　五條のシュート4本に対し、郡山は3倍以上に当たる15本のシュートを放った。だが、こちらも初優勝を狙う五條のGK坂本賢一郎からゴールを奪えず。それでも0-0で突入したPK戦で郡山はGK大谷啓悟が先攻・五條の7人目をストップ。対して7人全員が決めた郡山が初優勝を決めた。

　郡山の野原敦也主将は17日の組み合わせ抽選会に出席。全国初陣となる東海大山形戦へ向けて「まずは初戦。一つひとつを大事に戦っていきたい」と誓った。

【奈良】
[決勝]
郡山高 0-0(PK7-6)五條高

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