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PSG、苦しみながらも勝利で暫定首位に

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メツに敵地で3-2

 21日に行われたリーグアン第14節でパリ・サンジェルマン(PSG)はアウェーでメツと対戦し、3-2で勝利した。

 前節は首位マルセイユに2-0と勝利し、勝ち点差を1まで縮めたPSG。その試合に途中出場で復帰したイブラヒモビッチが先発に戻り、首位浮上を目指して良いスタートを切った。

 先制点は9分に決まった。9位のメツは自陣でのミスが続くと、パストーレがボールを奪ってシュート。飛び出してきたGKの前でボールを浮かせ、リードを奪う。

 16分はあっさり追加点。左サイドからのFKがゴール前に入ると、バスマンのオウンゴールで2点差になった。

 しかし、なかなか勝負を決める3点目が決まらずにいると、後半に入って反撃に遭う。

 48分、自陣ペナルティーエリア内でラビオが相手を倒してPKを与えると、マイガが決めて1点差。52分には、ファン・デル・ビールが相手のクロスボールを手に当ててしまい、再びメツにPK。マイガが同点弾を決めた。

 2-2となった時点ですでに交代枠が残り1つだったPSGは、74分にカバーニを投入して勝ち越しを目指す。

 それでもなかなか決まらなかったが、83分にようやく待望のゴールが生まれた。ペナルティーエリア右から放ったラベッシのシュートがGKに弾かれると、左にこぼれたボールをイブラヒモビッチが狙う。このシュートもGKに止められたが、ゴール前に詰めたラベッシが押し込んで、3-2とした。

 PSGは残り時間も押し込んだが、4点目は決まらなかった。それでも勝利を収めて勝ち点3は逃さず。暫定ながら、PSGが首位に浮上した。

 マルセイユは23日にボルドーと対戦する。
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