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L・エンリケ:「メッシのような選手は二度と現れない」

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最多得点記録更新のエースを称賛

 22日のリーガエスパニョーラ第12節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのセビージャ戦で5-1の大勝を飾った。ルイス・エンリケ監督は試合後、テルモ・サラ氏が保持していたリーガ最多得点記録を上回ったFWリオネル・メッシに称賛の言葉を送っている。

 スペイン『ムンド・デポルティボ』がアストゥリアス出身指揮官のコメントを伝えた。

「彼のような選手は見たことがない。私は誰とも比較不可能な選手を指導する幸運を手にしたんだ。彼は唯一無二であり、同じような選手は二度と現れない。このチームの一員であることは、我々にとって本当に幸運だ」

「私はサラの記録が超えられるものではないと考えていた。あの時代はDFよりFWの数が多く、現代はフィジカル的な部分が強調されている。だが、メッシはその記録を破ったんだよ」

 メッシが将来的な移籍を示唆したことについては、さらなる言及を嫌っている。

「私は今に生きることを望む。我々のチームに歴史上最高の選手がいるという今にね。これ以上論争を大きくする考えはないよ。レオはここで、自分がとても愛されている存在であると理解している。ファンは継続的に愛情を示しており、彼自身もここにいることを望んでいると口にしたはずだ」

 試合自体については、次のように振り返った。

「今回手にした勝利は、我々の仕事がベースとなっている。すべての面においてチームは完璧な試合を演じた。我々の最高の試合であったかは分からないが、チームがシーズン序盤に見せていたパフォーマンスを踏襲するものだろう」

 また、メッシとFWルイス・スアレスが頻繁にポジションチェンジを繰り返していたことにも触れている。

「彼らは自由に動き回ることができる。我々はレオがボールに触れることを求めているし、ときにはポジションを変えなければならない。もちろん、チームはバランスを保つ必要があるがね」


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