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山形は最終節で敗れるも6位確定、昇格PO出場へ

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[11.23 J2第42節 山形1-2東京V NDスタ]

 6位モンテディオ山形はホームで東京ヴェルディに1-2で敗れたが、他会場の結果により6位が確定し、J1昇格プレーオフへの出場権を確保した。

 東京Vは前半9分、高い位置でボールを奪ったFW平本一樹がドリブルで運び、ゴール前に絶妙なスルーパス。これをMF南秀仁が右足ダイレクトでゴール右隅に流し込み、先制点を奪った。

 山形も2分後の前半11分、お返しとばかりに高い位置からのプレッシャーでボールをカット。こぼれ球を拾ったFW川西翔太が左足ミドルをゴール右隅にねじ込み、1-1の同点に追いついた。

 勝って自力で6位以内を確保したい山形は勝ち越しゴールを目指して攻勢を強める。前半24分にはDF山田拓巳の右クロスにDF石川竜也が頭で合わせたが、GKがセーブ。同41分、川西の左足シュートもゴールの枠を捉え切れなかった。

 後半も試合を優勢に運んでいた山形だが、2点目が奪えない。後半26分、カウンターから川西のラストパスをFWディエゴが右足で狙うが、GKの正面。同30分には石川の左FKからDF當間建文がヘディングシュートを放ったが、これも決め切れなかった。

 逆に東京Vは後半42分、途中出場のFW高木大輔の右クロスに同じく途中出場のFW北脇健慈が滑り込みながら左足で合わせ、勝ち越しゴール。東京Vユース出身で、日本体育大から今季新加入した北脇のプロ初ゴールが決勝点となり、東京Vが最終節を白星で飾った。


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