大分届かず…J1昇格POは史上初の3チームで実施
J2は23日、第42節、14年シーズンの最終節を各地で行った。J1自動昇格となる上位2チームはすでに決定済みだが、プレーオフ進出をかけた争いは、最後の最後までもつれた。
最終節は全チーム14時同時キックオフ。プレーオフ進出をかけた争いは、4チーム(ジュビロ磐田、ジェフユナイテッド千葉、モンテディオ山形、大分トリニータ)に絞られており、プレーオフ出場権のないギラヴァンツ北九州がどの順位に収まるかも注目が集まった。
プレーオフ出場権を争うチームの試合前の順位は以下の通り。6位までがプレーオフに進出する。
■順位表
順位、チーム、勝ち点、得失点差
3 磐田 66 +12
4 千葉 65 +10
5 北九州 65 +1
6 山形 64 +14
7 大分 63 -2
■今節の対戦
札幌 14:00 磐田 [札幌ド]
山形 14:00 東京V [NDスタ]
横浜FC 14:00 北九州 [ニッパ球]
讃岐 14:00 千葉 [丸亀]
大分 14:00 湘南 [大銀ド]
まず動いたのは大分銀行ドームの対戦。前半7分、J2優勝を決めた湘南との対戦とあって難しいゲームを強いられるとみられた大分がFW林容平のゴールで先制。この時点で山形をかわして、PO圏内の6位に浮上した。さらに前半9分、山形が東京Vに先制を許したとあって、大分に風が吹き始めた。
しかし前半11分に山形はFW川西翔太のゴールで同点。そして同21分に湘南がDF亀川諒史のゴールで同点に追いつき、再び順位は試合前の状態に戻った。
数字上、PO進出はほぼ決定的となっている磐田は、前半8分にMF上里一将に直接FKを決められ先制を許す。勝てば自力で3位を決めることが出来る磐田だが、前半は1点ビハインドで折り返した。敵地で横浜FCと対戦した北九州はスコアレスで前半を折り返すことになった。同じく敵地で讃岐と対戦した千葉だが、前半30分にFW森本貴幸が担架で運ばれるアクシデントに見舞われた。約25分の中断をはさんで再開されると、同アディショナルタイムにFWケンペスが決めて、1-0で折り返すことに成功した。
■順位表(ハーフタイム終了)
順位、チーム、勝ち点、得失点差
3 千葉 68 +11
4 磐田 66 +11
5 北九州 66 +1
6 山形 65 +14
7 大分 64 -2
■今節の対戦(ハーフタイム終了)
札幌 1-0 磐田 [札幌ド]
山形 1-1 東京V [NDスタ]
横浜FC 0-0 北九州 [ニッパ球]
讃岐 0-1 千葉 [丸亀]
大分 1-1 湘南 [大銀ド]
後半に入ってもはず動きを見せたのは大分。湘南が後半8分、FW岡田翔平のゴールで勝ち越しに成功。横浜FCが後半12分にMF佐藤謙介のゴールで先制したため、勝利すればPO進出となる大分だが、厳しい展開となった。
そんな大分は後半29分、FW高松大樹のゴールで同点に追いついたが、2分後の同31分にFWウェリントンのゴールで勝ち越しを許してしまった。
均衡状態を続けていた山形も後半42分に東京VのFW北脇健慈にゴールを許し、勝ち越される。しかし大分が湘南に2-3で敗れたことで、山形の6位が決定。PO圏内に滑り込んだ。
上位勢では磐田が後半39分にMFフェルジナンドのゴールで同点に追いつく。しかし千葉が1-0で逃げ切ったため、千葉3位、磐田4位が決定した。
この結果、順位は3位千葉、4位磐田、5位北九州、6位山形、7位大分と確定。しかし北九州がPO出場権を持たないことから。プレーオフは史上初の3チームで行われることになった。磐田対山形の準決勝は11月30日、千葉が進むことが決定している決勝は12月7日に味の素スタジアムで行われる。
■順位表(最終)
1 湘南 101 +61
2 松本 83 +30
3 千葉 68 +11
4 磐田 67 +12
5 北九州 65 0
6 山形 64 +13
7 大分 63 -3
8 岡山 61 +4
9 京都 60 +5
10 札幌 59 +4
11 横浜FC 55 +2
12 栃木 55 -6
13 熊本 54 -8
14 長崎 52 +3
15 水戸 50 0
16 福岡 50 -8
17 岐阜 49 -7
18 群馬 49 -9
19 愛媛 48 -4
20 東京V 42 -17
21 讃岐 33 -35
22 富山 23 -46
第42節結果
札幌 1-1 磐田 [札幌ド]
山形 1-2 東京V [NDスタ]
栃木 1-0 長崎 [栃木グ]
群馬 3-2 愛媛 [正田スタ]
横浜FC 1-0 北九州 [ニッパ球]
松本 3-0 水戸 [松本]
富山 0-3 岡山 [富山]
京都 0-0 岐阜 [西京極]
讃岐 0-1 千葉 [丸亀]
福岡 1-3 熊本 [レベスタ]
大分 2-3 湘南 [大銀ド]
▼関連リンク
[J2]第42節 スコア速報
最終節は全チーム14時同時キックオフ。プレーオフ進出をかけた争いは、4チーム(ジュビロ磐田、ジェフユナイテッド千葉、モンテディオ山形、大分トリニータ)に絞られており、プレーオフ出場権のないギラヴァンツ北九州がどの順位に収まるかも注目が集まった。
プレーオフ出場権を争うチームの試合前の順位は以下の通り。6位までがプレーオフに進出する。
■順位表
順位、チーム、勝ち点、得失点差
3 磐田 66 +12
4 千葉 65 +10
5 北九州 65 +1
6 山形 64 +14
7 大分 63 -2
■今節の対戦
札幌 14:00 磐田 [札幌ド]
山形 14:00 東京V [NDスタ]
横浜FC 14:00 北九州 [ニッパ球]
讃岐 14:00 千葉 [丸亀]
大分 14:00 湘南 [大銀ド]
まず動いたのは大分銀行ドームの対戦。前半7分、J2優勝を決めた湘南との対戦とあって難しいゲームを強いられるとみられた大分がFW林容平のゴールで先制。この時点で山形をかわして、PO圏内の6位に浮上した。さらに前半9分、山形が東京Vに先制を許したとあって、大分に風が吹き始めた。
しかし前半11分に山形はFW川西翔太のゴールで同点。そして同21分に湘南がDF亀川諒史のゴールで同点に追いつき、再び順位は試合前の状態に戻った。
数字上、PO進出はほぼ決定的となっている磐田は、前半8分にMF上里一将に直接FKを決められ先制を許す。勝てば自力で3位を決めることが出来る磐田だが、前半は1点ビハインドで折り返した。敵地で横浜FCと対戦した北九州はスコアレスで前半を折り返すことになった。同じく敵地で讃岐と対戦した千葉だが、前半30分にFW森本貴幸が担架で運ばれるアクシデントに見舞われた。約25分の中断をはさんで再開されると、同アディショナルタイムにFWケンペスが決めて、1-0で折り返すことに成功した。
■順位表(ハーフタイム終了)
順位、チーム、勝ち点、得失点差
3 千葉 68 +11
4 磐田 66 +11
5 北九州 66 +1
6 山形 65 +14
7 大分 64 -2
■今節の対戦(ハーフタイム終了)
札幌 1-0 磐田 [札幌ド]
山形 1-1 東京V [NDスタ]
横浜FC 0-0 北九州 [ニッパ球]
讃岐 0-1 千葉 [丸亀]
大分 1-1 湘南 [大銀ド]
後半に入ってもはず動きを見せたのは大分。湘南が後半8分、FW岡田翔平のゴールで勝ち越しに成功。横浜FCが後半12分にMF佐藤謙介のゴールで先制したため、勝利すればPO進出となる大分だが、厳しい展開となった。
そんな大分は後半29分、FW高松大樹のゴールで同点に追いついたが、2分後の同31分にFWウェリントンのゴールで勝ち越しを許してしまった。
均衡状態を続けていた山形も後半42分に東京VのFW北脇健慈にゴールを許し、勝ち越される。しかし大分が湘南に2-3で敗れたことで、山形の6位が決定。PO圏内に滑り込んだ。
上位勢では磐田が後半39分にMFフェルジナンドのゴールで同点に追いつく。しかし千葉が1-0で逃げ切ったため、千葉3位、磐田4位が決定した。
この結果、順位は3位千葉、4位磐田、5位北九州、6位山形、7位大分と確定。しかし北九州がPO出場権を持たないことから。プレーオフは史上初の3チームで行われることになった。磐田対山形の準決勝は11月30日、千葉が進むことが決定している決勝は12月7日に味の素スタジアムで行われる。
■順位表(最終)
1 湘南 101 +61
2 松本 83 +30
3 千葉 68 +11
4 磐田 67 +12
5 北九州 65 0
6 山形 64 +13
7 大分 63 -3
8 岡山 61 +4
9 京都 60 +5
10 札幌 59 +4
11 横浜FC 55 +2
12 栃木 55 -6
13 熊本 54 -8
14 長崎 52 +3
15 水戸 50 0
16 福岡 50 -8
17 岐阜 49 -7
18 群馬 49 -9
19 愛媛 48 -4
20 東京V 42 -17
21 讃岐 33 -35
22 富山 23 -46
第42節結果
札幌 1-1 磐田 [札幌ド]
山形 1-2 東京V [NDスタ]
栃木 1-0 長崎 [栃木グ]
群馬 3-2 愛媛 [正田スタ]
横浜FC 1-0 北九州 [ニッパ球]
松本 3-0 水戸 [松本]
富山 0-3 岡山 [富山]
京都 0-0 岐阜 [西京極]
讃岐 0-1 千葉 [丸亀]
福岡 1-3 熊本 [レベスタ]
大分 2-3 湘南 [大銀ド]
▼関連リンク
[J2]第42節 スコア速報
LINEでゲキサカを友だち追加
