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バイエルンが開幕12戦3失点のクラブ記録樹立、シュバイニーは復帰即アシスト

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[11.22 ブンデスリーガ第12節 バイエルン4-0ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガは22日、第12節1日目を行い、首位バイエルンはホームでホッフェンハイムに4-0で快勝した。3連勝で開幕から9勝3分の無敗を守り、2位ボルフスブルクに勝ち点7差を付けた。

 2試合連続の完封勝利をおさめたバイエルンは今季12試合を終え、わずかに3失点。これはクラブ史上最少失点記録で、ブンデスリーガ全体で見ても、03-04シーズンに12節終了時点で2失点だったシュツットガルトに次ぐ数字だ。

 前半23分にMFマリオ・ゲッツェの今季7ゴール目で先制したバイエルンは同40分、MFアリエン・ロッベンのクロスからFWロベルト・レバンドフスキがヘディングで今季6点目となる追加点。後半31分からはMFバスティアン・シュバインシュタイガーが今季初出場を果たした。

 膝蓋腱の故障で長期離脱を強いられていたシュバインシュタイガーの公式戦復帰は、7月13日のブラジルW杯決勝以来、132日ぶり。後半37分、ロッベンがレワンドフスキとのワンツーからループシュートで追加点を奪うと、同42分にはシュバインシュタイガーのスルーパスからMFセバスティアン・ローデが移籍後初ゴールとなるダメ押しゴールを決めた。

 2試合連続で4-0の快勝を飾ったバイエルンだが、ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合内容に満足していないようだ。クラブの公式サイトによると、指揮官は「4得点は取れ過ぎだと私は思う。ピッチ上での出来事がスコアに直接反映したわけではない」とコメント。ただ、「代表戦明けということで、勝ち点3を追加できたことには満足している」と、勝利という結果は評価した。


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