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パト:「ミラノダービーはセリエで最も美しい試合」

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PSG移籍破談はバルバラが原因ではないとも

 サンパウロFWアレシャンドレ・パトが、23日にミラノダービーに臨む古巣ミランについて語った。ミラノダービーはセリエAで最も美しい試合だと話している。

 2007年夏から2013年1月までミランでプレーしたパト。現在はコリンチャンスからサンパウロへレンタル移籍している同選手は、イタリア『コッリエレ・デッラ・セーラ』で次のように話している。

「ミラノダービー? セリエで最も美しい試合だ。出場したくない選手なんていないよ。僕はミランと深い絆で結ばれている。ミランでスクデットやイタリア・スーパーカップを勝ち取り、150試合に出て63ゴールを決めた。僕はずっとミランを愛していく」

「ミランが7位なのは残念? まだ27試合残っているんだ。状況を変え、リーグが終わるときにはいつもの順位にいるはずだよ」

 パトはかつて、ミランのバルバラ・ベルルスコーニCEOと交際していた。2012年1月にパリSG移籍が破談になったのは、バルバラCEOの反対があったからとも噂されている。だが、パトは次のように強調した。

「僕は常に仕事とプライベートを分けていた。常にプロフェッショナルだったし、責任を負ってきたんだ。バルバラ? クラブのために素晴らしいことをするはずだと確信しているよ」

「PSGの件? 事実じゃない。(移籍を止めたのはシルビオ・)ベルルスコーニ会長だったんだ。ミランに僕を連れてきてくれたのも彼だったし、彼とはまだコンタクトを取っている。後から振り返ればPSGに移籍した方が良かったと思うか? ノーだ。ブラジル帰国がベストの選択肢だったんだよ。ケガから治ったのはブラジルに戻ってからだからね。僕はとにかくケガから回復したかった」

 ブラジルに帰ってから調子を取り戻したパトには、一部のクラブが関心を抱いていると言われる。パトはマーケットの噂について、次のように語った。

「僕は2015年末までサンパウロにレンタルだ。でも、イタリアやイタリアの友人たちのことは恋しい。現時点では噂でしかないし、僕はサンパウロに集中している。でも、僕はプロだ。どうなるかは、様子を見よう」


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