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スタンダールは数的優位を生かせず連勝ストップ…川島と小野は出番なし

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[11.23 ベルギーリーグ第15節 オーステンデ3-2スタンダール・リエージュ]

 ベルギーリーグは23日、各地で第16節を行った。GK川島永嗣とFW小野裕二の所属するスタンダール・リエージュは敵地でオーステンデと対戦し、2-3で敗れた。川島と小野はベンチスタートも最後まで出番はなかった。

 試合は前半7分、相手のシュートを前に弾いてしまったGKテュラム・ユリアンが、こぼれ球に詰めたFWエリマン・クリバリーをスライディングで倒してしまい、PKを献上。FWセバスティアン・シアニのキックにテュラムもしっかり反応して手に当てたが、シュートの威力が勝りゴール左に吸い込まれた。

 先制を許したスタンダールもすぐさま反撃に出る。前半32分、DFローラン・シマンのヘディングはクロスバーを叩いたが、同36分に高い位置でボールを奪って右へと展開されたボールをMFポール・ジョゼ・ムポクが中央に折り返し、FWイゴール・デ・カマルゴが右足で押し込んで1-1とした。

 前半37分には、オーステンデのMFアンディレ・ジャリがラフプレーで一発退場。スタンダールは数的優位に立ったが、後半11分に相手陣内からのロングパスを受けたFWエリマン・クリバリーに勝ち越しゴールを許して、1-2と再び追う展開となる。

 それでもスタンダールは後半16分にMFムヤンギ・ビアが同点ゴールを挙げて試合を振り出しに戻した。しかし、数的優位を生かしきれず、同37分にPKを決められて2-3で敗戦。連勝は「4」でストップした。

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