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W杯決勝以来、132日ぶり復帰のシュバインシュタイガー「心臓がバクバクした」

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 22日に行われたブンデスリーガ第12節でホッフェンハイムと対戦したバイエルンは4-0の完封勝利を収め、開幕から9勝3分の無敗を守って首位を快走している。

 ホッフェンハイム戦の後半32分には、膝蓋腱の故障で長期離脱を強いられていたMFバスティアン・シュバインシュタイガーが、7月13日のブラジルW杯決勝以来、132日ぶりの公式戦復帰を果たした。

 ピッチに戻る瞬間、ファン・サポーターからシュプレヒコールとスタンディングオベーションが送られ、復帰を称えられたシュバインシュタイガーは「心臓がバクバクしたよ。あんなに観客から歓迎されるなんて。こんな瞬間を味わえるなんて、ここ数カ月、頑張って練習してきたかいがある。こういう瞬間は、一生忘れない」と、クラブ公式ウェブサイトで喜びのコメントを残している。

 この大歓声にはチームメイトのFWアリエン・ロッベンも「バスティーが入ってきた時には鳥肌が立った」と振り返るほどのものだった。

 後半42分にはスルーパスでMFセバスティアン・ローデのゴールをお膳立てしたシュバインシュタイガーは、「まだまだ目標とするところまでは到達できていないけど、少しずつ戻していくつもりだよ」と完全復活を誓った。


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