バイエルン戦に臨むシティ

　マンチェスター・シティMFサミル・ナスリは、22日に行われたスウォンジー戦での勝利を喜ぶとともに、25日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループE第5節バイエルン戦に向けた意気込みを語っている。

　プレミアリーグで首位チェルシーに8ポイントの差をつけられている昨季王者シティは、スウォンジーに対して開始9分で先制を許したが、逆転で2-1の勝利を収めることに成功した。試合を振り返るナスリのコメントを、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

「今のチェルシーは無敵のチームに見えるけど、ついていくことが大事だった。この試合に勝つことは本当に重要だったんだ」

「早い時間にゴールを決められて厳しいスタートになったけど、良いリアクションができた。高いプレスをかけられるようになって、自分たちの試合をすることができたよ」

　CLで勝ち点2の獲得にとどまっているシティだが、バイエルンの独走に助けられる形で、グループ2位での決勝トーナメント進出の可能性はまだ残っている。

「まだ突破の可能性が残っているのは本当に幸運なことだよ。普通は残り2試合で勝ち点2ならもうダメだからね。僕らにとってはチャンスだ。このチャンスをつかむべきだし、何も失うものはないというつもりで戦わなければならない」

「勝つことができれば大きいけど、バイエルンとの試合はスウォンジー戦と同じというわけにはいかない。スウォンジーは素晴らしいチームだし、彼らへの敬意を欠くつもりはないけど、バイエルンはどのポジションにもワールドクラスの選手たちがいる」

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