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クライフ氏:「メッシはお金で移籍しない」

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バロンドールはドイツ人選手に?

 バルセロナのご意見番であるヨハン・クライフ氏は、バルセロナFWリオネル・メッシが金銭面の理由で移籍に傾くことはないと考えている。

 メッシは先日、母国アルゼンチンのメディアに対して「僕次第なら、ずっとバルサに居続けたい。でも、思ったとおりにいかないこともある」とコメント。この発言が移籍を示唆するものだと取りざたされた。

 だが、クライフ氏はメッシがバルセロナを離れることに否定的な見解を示している。スペイン『カデナ・コペ』で、アルゼンチン代表FWについて次のように話した。

「クラブ首脳陣は常にメッシを援助してきた。彼を処理しなければいけないとか、彼のことを問題視しているなどとは一度も聞いたことがない。だから不快感を示すことはあり得ない。ただ、内部では私や君が知らないことが起こっているかもしれないがね」

「このケースでは、決断を下せるのはメッシだけだ。彼の獲得に2億ユーロを支払うクラブは存在するだろうが、お金の問題ではないんだ。彼はお金で移籍しない。彼には快適にプレーする必要があり、私は彼がバルサで快適にプレーしていると想像しているよ」

 メッシを称賛したクライフ氏だが、今年のFIFAバロンドールにおいてはワールドカップを制したドイツ代表から選出されるべきだと主張している。

「私だったら、ドイツの選手を選ぶ。(フィリップ・)ラームは、私が非常に好きな選手だ。とても目立つわけではないが、ほとんどすべてのポジションでプレーできる。それに、彼はバイエルン・ミュンヘンで数年に渡って素晴らしい仕事をした」

「(マヌエル・)ノイアーも素晴らしいGKだ。受賞に値すると思う」

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