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今季8位の岡山、5年間指揮執った影山監督の退任発表…3コーチも退任

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 ファジアーノ岡山は28日、影山雅永監督の今季限りでの退任を発表した。後任は未定。また眞中幹夫コーチ、高橋範夫コーチ、宮下俊コーチの退任も発表している。

 影山監督は2010年にヘッドコーチから昇格する形で指揮官に就任。強化を進めたが、J1昇格にはあと一歩及ばない印象はぬぐえず、シーズン中にJ2記録単独3位の18戦敗けなし記録を作った今季も8位でシーズンを終えていた。

 クラブを通じ「監督としての5年間、コーチとしても合わせると計6年間をこの岡山で過ごさせていただきました。Jリーグに昇格したばかりのチームとともに選手、スタッフ、フロントスタッフが必死に走った6年間でもあります。スポンサード頂いている関係者の皆様、行政の皆様、メディアの皆様、そして、いつも熱い応援で我々とともに戦って頂いたファン・サポーターの皆様には感謝の言葉しかありません。皆さまとともに次のステージへ向かうことが叶わず残念ではありますが全てを出し切った爽快な気分です。ファジアーノ岡山の更なる飛躍を祈りつつ私も次へチャレンジするつもりです。6年間本当にありがとうございました」とコメントを発表している。

以下、プロフィール
●影山雅永
(かげやま・まさなが)
■生年月日
1967年5月23日
■出身地
福島県いわき市
■選手歴:
古河電工・市原-浦和-ブランメル仙台
■指導歴
日本代表-FCケルン B-Jugendコーチ-U-19日本代表テクニカルスタッフ-広島コーチ-マカオ代表監督-U-16シンガポール代表監督-岡山ヘッドコーチ-岡山監督

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