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インテルSD:「長友は手術不要の見込み」

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深刻な問題ではないとの見解

 インテルのピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)は27日、ヨーロッパリーグのドニプロ戦後の会見で、負傷したDF長友佑都について、手術は必要ないとの見解を示した。

 長友は1-1で迎えた34分、FWマウロ・イカルディのパスに反応してペナルティーエリア内に侵入。決定機を手にしたが、シュートは枠を外れた。シュートを打ち終えた長友は、勢い余ってピッチに転倒。このとき、右肩を強打してしまう。

 ピッチ外で治療を受けた長友だが、プレーを続けることはできず。3分後にDFウーゴ・カンパニャーロとの交代を余儀なくされた。イタリア『fcinternews.it』によると、長友は右肩の脱臼だった模様。ドレッシングルームで整復したとのことだ。

 長友はこれまでも脱臼を経験しており、今後への影響が懸念される。だが、アウジリオSDは会見で次のように語った。『fcinternews.it』が伝えている。

「最初の情報によると、手術の可能性は考慮されていないようだ。私が知る限り、手術は避けられる。深刻な問題ではないはずだ」

 ドニプロMFイェフヘン・コノプリャンカは、インテルの補強ターゲットの一人と言われている。アウジリオSDは同選手について、次のように述べるにとどまった。

「とても良い選手だ。だが、ほかの選手たちと同じ話だよ。今日の試合でも、前回の対戦でも、彼は良いプレーをしたね。クオリティーを示した」

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