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ベルルスコーニ:「インザーギはもっと選手の入れ替えを」

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ダービーの戦いぶりには満足

 ミランのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長はチームを訪問し、ミラノダービーでの戦いぶりを称賛するとともに、フィリッポ・インザーギ監督やFWステファン・エル・シャーラウィに助言を送った。イタリア複数メディアが伝えている。

 23日に行われたセリエA第12節のインテルとのダービーマッチは、1-1の引き分けで終了。FWジェレミー・メネズのゴールで先制したミランだが、後半に同点とされ、本田圭佑などを投入しながらも勝ち越しはならなかった。

 勝利は逃したものの、ベルルスコーニ名誉会長はチームのパフォーマンスに満足しているようだ。

「インテルにプレーをさせなかった。それだけでも良いことだと思える。インテルはプレーできず、(マテオ・)コバチッチを抑えられていた。(マイケル・)エッシェンは見事だった。メネズのゴールも非常に良かった」

「決して悪い試合ではなかった。非常に力強く、闘争心と熱意を持って戦うことができていた。これからはどの試合でももう一歩前進して、さらに改善していかなければならない」

 インザーギ監督に対しては、もっと選手を入れ替えて多くの選手を起用するべきだと話した。

「より多くの選手をプレーさせることもできるだろう。監督には、選手の入れ替えを促したい。誰も除外されたとは感じず、常に調子を維持して献身的であり続けようとする意欲を持てるようにするためだ」

 ダービーでの決定的なチャンスでクロスバーにシュートを当ててしまったエル・シャーラウィに対しては、冗談交じりにこう告げたとのことだ。

「もっと頭を下げて体を前に倒せばシュートは低くなる。前髪に何か重い物を詰めれば、頭を下げて低いシュートを打てるのが普通になるだろう」

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