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アンチェロッティ:「チームは疲れていない」

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マラガ戦も主力起用へ

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督は、過密日程の中でも選手にさほど疲労はないとして、29日のリーガエスパニョーラ第13節マラガ戦でメンバーを入れ替えないことを示唆している。

 26日にチャンピオンズリーグのバーゼル戦を戦ったマドリーは、中2日でアウェーゲームが続くことになるが、引き続き主力を起用の見通し。ミッドウィークに行われるコパ・デル・レイ4回戦セカンドレグのコルネジャ戦でターンオーバーを行うようだ。

 マラガ戦の前日会見での指揮官のコメントを、スペインメディアが伝えている。

「チームは疲れているようには見えない。うまく回復することができている。来週のコパ・デル・レイで一部の選手を入れ替えることになるだろう」

「(クラブ新記録の公式戦16連勝が懸かるが)我々は記録の話はしていない。マラガ戦に集中しているだけだ。タフな試合になり、良いプレーをしなければならないだろう。大事なのはリーグでの順位だ」

 MFトニ・クロースとMFアシエル・イジャラメンディについては次のように述べた。

「クロースは明日の試合でプレーする。疲れているかもしれないが、我々には彼が必要だ。来週休むことになるだろう」

「(イジャラメンディは)クロースの代役を務めるのに適切な選手だ。負傷から復帰したところだが、バーゼル戦では本当に良いプレーをしていた。クロースをイジャラメンディに代えても問題はない」

 一方で、MFサミ・ケディラは万全の状態ではないとしながらも、1月にこのポジションを補強する可能性は否定している。

「ケディラはまだプレーする準備ができていない。あと数日必要だが、来週には大丈夫だろう」

「1月の移籍市場で誰かを加えることは考えていない。(アルバロ・)メドランを信頼しているし、ほかに誰も必要ではない。ケディラは小さな負傷を抱えているが、すぐにフィットするだろう」

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