beacon

得点ランク暫定トップタイの7ゴール目、岡崎「オフサイドかと思った」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[11.29 ブンデスリーガ第13節 シャルケ4-1マインツ]

 ブンデスリーガは29日、第13節2日目を行い、FW岡崎慎司の所属するマインツは敵地でシャルケと対戦し、1-4で敗れた。岡崎は0-2の前半44分に3試合ぶりとなる今季7ゴール目をマーク。暫定ながら得点ランキングトップタイに返り咲いたが、試合後の表情は晴れなかった。

 前半44分、FWサミ・アラギの左クロスをPA内右で受けたDFシュテファン・ベルが切り返しから左足でシュート。GKが弾いたボールを岡崎が右足で押し込んだ。

「『来い来い』とは思っていたけど、ギリギリだった。オフサイドかと思った。ギリギリを狙っていたから、ああいうパスがこぼれて来たと思う。それまでも何回か危ないところに顔を出せていた。それがゴールにつながったと思う」

 前半はともに3バックを採用。これまでの1トップではなく、アラギと2トップを組んだ岡崎は「日本で言ったら、サンフレッチェ対レッズみたいな感じの試合」と振り返る。

「みんなが動いて、個人的にはいい印象だった。4-2-3-1だと自分は1トップで動かずに、周りが動く感じだったけど、今日はサミ(アラギ)と入れ替わりながら、久々に2トップで戦っている感じがした。前回はあまり走っていないというのがあったので、今日は走ることを意識した」

 岡崎のゴールで1-2と1点差に追い上げ、前半を折り返したが、シャルケが4-2-3-1にシステム変更した後半に2失点。今季最多の1試合4失点で5試合勝ちなし(2分3敗)と、苦しい結果が続いている。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2014-15特集

TOP