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J2・J3入れ替え戦、第1戦は互いに決定力欠きスコアレス

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[11.30 J2・J3入れ替え戦 長野0-0讃岐 長野]

 J2・J3入れ替え戦の第1戦が30日に行われた。J3リーグ戦2位のAC長野パルセイロのホーム・長野運動公園総合運動場陸上競技場で行われたJ2リーグ戦21位のカマタマーレ讃岐との対戦は、0-0の引き分けに終わった。第2戦は12月7日に讃岐のホーム・香川県立丸亀競技場で行われる。

 J2リーグ戦21位とJ3リーグ戦2位によるJ2・J3入れ替え戦。ホーム&アウェーで行われ、第1戦はJ3チームのホームで行われる。ルールも第1戦はJ3ルール(ベンチ入り16人、交代5人)、第2戦はJ2ルール(ベンチ入り18人、交代3人)で行われる。

 前半は昨年に続く出場となった讃岐がペースを握った。前半6分にはGKのパスミスを誘うと、FW木島良輔が持ち込みシュート。DF川鍋良祐がゴールライン上でクリアし、何とか防いだが、その後も讃岐の猛攻が続いた。

 前半42分には讃岐はFKのこぼれ球をMF岡村和哉がミドルで狙うがクロスバーを直撃。結果的には長野が耐えて前半をスコアレスで折り返した。

 後半に入っても均衡は崩れない。後半25分に讃岐は昨年の入れ替え戦で2ゴールを決めている“入れ替え戦男”FW高橋泰を投入し、勝負に出る。

 前半苦しんだ長野も、後半は互角の戦いを見せる。この日、ホームに駆け付けた観衆は8944人。クラブ最多を更新する観衆の後押しを受けて、讃岐ゴールに迫る。しかし後半45分にFW高橋駿太が決定機を迎えたがシュートは枠上。直後にもFW宇野沢祐次がビッグチャンスを作るが、シュートは左ポストに嫌われた。第1戦は互いに決定力を欠き、スコアレスドローで幕を閉じている。


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