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S・ラモス:「このマドリーの主人はアンチェロッティ」

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モウリーニョへの言及は嫌う

 29日のリーガエスパニョーラ第13節、レアル・マドリーは敵地ラ・ロサレダでのマラガ戦を2-1で制し、クラブ新記録となる公式戦16連勝を達成した。DFセルヒオ・ラモスは試合後、この勝利を歴史的なものと形容している。

 スペイン『マルカ』が同国代表DFのコメントを伝えた。

「今日は公式戦16連勝を果たした重要な日、歴史的な夜となった。(カルロ・)アンチェロッティ、全チームが祝福されるべき日だよ。その記録は僕たちは素晴らしい時期を過ごし、最良の方法で仕事に取り組んでいることを意味するものだ」

 またバルセロナが引き分けたラ・ロサレダでの試合で、勝ち点3を手にしたことへの満足感を表している。

「ファンとマラガのチーム力によって、難しいピッチであることは理解していた。ほかのチームはここでつまずいたし、僕たちは開始1分から勝利を目指した。先制後は、確かに少しインテンシティーを落とし、少しカウンターに走った。だけど結果は正当なものだし、満足して家路につくことができる」

 アンチェロッティ監督については、次のような称賛の言葉を送った。

「アンチェロッティは現在のレアル・マドリー、このサイクルの主人だ。彼のおかげで、ロッカールームは本当に落ち着いた雰囲気となっている。誰もが満足感を得ているし、それこそが成功を目指す上での基盤となるんだよ」

 一方で、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督については言及を嫌った。S・ラモスは先のスペイン代表招集をコンディションの問題で辞退したFWジエゴ・コスタ、MFセスク・ファブレガスについて、「クラブと代表で同じ決意を持ってほしい」と発言し、モウリーニョ監督から「S・ラモスは医者ではない」と反論されていた。この件について質問されたS・ラモスは、「セルタの会長(カルロス・モウリーニョ会長)に言うことなどないよ」とシラを切っている。


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