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ロジャース:「ジェラードの16周年記念日とは知らなかった」

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ストーク戦でベンチスタートのキャプテン

 リバプールMFスティーブン・ジェラードは、29日のプレミアリーグ第13節ストーク・シティ戦で先発から外れた。ブレンダン・ロジャース監督は試合後、ジェラードにとって記念の日だったことを知らなかったと話している。

 ジェラードは1998年11月29日にリバプールのトップチームでプレミアリーグデビューを飾った。ストーク戦はデビューからちょうど16周年となる記念の一日だったのだ。だが、ロジャース監督はキャプテンをベンチスタートとした。

 後半の75分からジェラードを投入したリバプールは、85分にDFグレン・ジョンソンが決勝点を挙げ、1-0と5試合ぶりに勝利した。ロジャース監督はジェラードについて、次のように話している。イギリス『BBC』が伝えた。

「ドレッシングルームに入り、(マッチデー)プログラムを見るまで、16周年だとは気づかなかった。かなり気の毒に感じたけど、彼は素晴らしい男だ。チームのことを考えてくれるんだよ。私はすべての試合について考え、結果をもたらせると思う選手たちを起用する」

「彼は途中出場で大きな貢献をしてくれた。常に彼は我々の仕事の一部をこなしていく。どんな選手もすべての試合でフル出場したいと思うものだ。だが、このレベルにおいて、この競争の中で、我々のようなチームであれば、試合のたびにスティーブンに頼ることはできないというのが現実なんだ。私がここに来てから、彼は素晴らしかったよ」


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