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ウディネーゼ、本田のPKと退場誘発に怒り

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バレーリ主審に不満の監督とオーナー

 ウディネーゼは30日、セリエA第13節でミランと対戦し、敵地で0-2と敗れた。アンドレア・ストラマッチョーニ監督は落胆を表し、審判への不満をうかがわせている。

 スコアレスで迎えた後半17分、ウディネーゼはDFマウリツィオ・ドミッツィがMF本田圭佑を倒してPKを献上。さらにドミッツィが一発レッドカードで退場となる。PKをMFジェレミー・メネズに決められ、ウディネーゼはスコアでも数的にも不利に立った。

 その後、ミランMFマイケル・エッシェンの退場で数的不利はなくなったウディネーゼだが、後半30分にメネズに追加点を決められて万事休す。試合後、ストラマッチョーニ監督は次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「前半はミランにとても苦しめられた。彼らは得点を奪うに値したね。だが、後半は確実に違うものとなった。ウディネーゼはよりアグレッシブになって、バドゥに対するPKもあったはずだ。そして直後に試合を左右するエピソードがあったんだよ。PKよりも、ドミッツィの退場だ」

「主審の姿勢は気に入らなかったよ。説明できないレッドカードだったし、PKですらなかったはずだ。本田は自分で倒されたのだからね」

 また、ウディネーゼのジャンパオロ・ポッツォオーナーも、次のように怒りをあらわにしている。

「PK判定は微妙だったし、退場はなかったはずで、我々にはバドゥへのPKが与えられるべきだった。(パオロ・)バレーリに審判はできない。審判たちは優れており、私と彼らの問題はない。だが、2、3人の無能な審判がおり、彼らは素晴らしい環境を台無しにするんだ。その一人がバレーリだよ。こういう審判たちを排除するのは、サッカーにとって素晴らしいことのはずだ」


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