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バイエルン、ロイスを獲得しないと約束?

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レワンドフスキと引き換えに約束と報道

 ドルトムントバイエルンとの間で、ドルトムントMFマルコ・ロイスがバイエルンへ移籍することはないという約束が交わされているとドイツメディアが報じている。

『シュピーゲル』による報道としてドイツ複数メディアが伝えたところによれば、ドルトムントのハンス・ヨアヒム・バツケCEOとバイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは、2013年12月13日にスイスのニヨンで行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント抽選会の際に口約束を交わしたとのことだ。

 当時、2014年夏でドルトムントとの契約が満了するFWロベルト・レバンドフスキは退団後のバイエルン移籍が既定路線と見なされていた。だが、ドルトムントは冬の移籍市場で同選手をレアル・マドリーへ移籍させるつもりだったという。

 レワンドフスキの獲得を望んでいたルンメニゲCEOは、バツケCEOに対してマドリーへの移籍を実行しないように要請。それと引き換えに、ロイスの獲得には動かないことを約束したとされている。その3週間後の2014年1月4日には、レワンドフスキが夏にバイエルンへ移籍することが発表された。

 両CEOは、ニヨンでお互い話をしたことは『シュピーゲル』に対して認めている。ルンメニゲCEOはレワンドフスキについて話をしたことも認めたが、ロイスを話題としたことは否定した。

 2012年夏にドルトムントに加入したロイスは、2017年までの契約を結んでいる。2015年夏から有効となる契約解除条項が契約に盛り込まれていると見られ、今年夏にはルンメニゲCEOがその設定金額に言及したことでドルトムントの怒りを買う騒動もあった。


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