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ファン・ハール、12月の過密日程に不満

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イングランド特有のスケジュールを初体験

 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督は、プレミアリーグ特有の年末年始の過密日程に不満を感じているようだ。

 欧州のほとんどのリーグではクリスマスから年始にかけて、短いものではあってもリーグの中断期間が設けられる。一方でイングランドでは試合が集中し、通常以上の厳しい日程での戦いを強いられる時期となる。

 今季ユナイテッドの監督に就任し、イングランドで初めて指揮を執るファン・ハール監督は、12月を迎えて次のように語った。イギリス複数メディアが伝えている。

「2日間でまた次の試合を戦うのは、選手たちにとって良いことだとは思えない。だが12月にはそういうことになる。うれしくはないが、変えることはできない」

「我々にも家族がいる。私にも妻や子供たちや孫たちがいるが、今年のクリスマスに会うことはできない。プレミアリーグで仕事をしたいし、適応したいと思っているが、選手たちや彼らの家族にとって良いことだとは思わない」

 週末のハルシティ戦に3-0で快勝したユナイテッドは、3連勝と上り調子。2日にはホームでのストーク・シティ戦に臨む。

「マンチェスター・ユナイテッドのようなトップクラブにとって、勝つことは何よりも大事だ。4位という順位にいるのであればなおさらだ。もちろんハルに勝ちたいとは思っていたが、ストークにも勝たなければならない」

「ストークに対してはリバプールも苦戦し、後半40分にようやくゴールを奪った。アーセナルもWBAに苦戦し、敗れてもおかしくはなかった。どの試合も難しいが、だからこそプレミアリーグはエキサイティングだ」


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