川崎フロンターレMF中村憲剛が1日、自身のブログ(http://ameblo.jp/nakamurakengo14/)を更新し、以前から痛めていた左足首の手術を決断したことを報告した。

　中村は11月2日に行われた第31節清水戦で今回手術する左足とは逆の右足首を負傷。11月29日に行われたホーム最終戦となる第33節広島戦での復帰を目指していたが回復が間に合わず、6日に行われる最終節神戸戦にも「万全の状態でプレーできそうにもない」ため、「ドクター、メディカルスタッフと話し合った結果、予定を前倒しして今週手術をすることがベストだという結論になりました。手術するのは以前から痛めていた左足首になります」と綴っている。

　最終節前の決断に「今、ピッチ上でチームの力になれないことが本当に苦しいし、悔しいです。この状態でチームより先にシーズンを終えて、チームを離れてしまうことは本当に申し訳なく思います」と苦しい胸の内を明かした。

　今後は来季に向けて「後は前に進むことだけだと思うので、早くピッチに戻れるようにしっかり治したいと思います」と綴ると、最後に「みんなが一丸となって戦って必ず勝点3を勝ち取ってほしいと思います」と最終節へ挑む仲間へエールを送った。