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L・スアレス:「ゴールの本能を取り戻したい」

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チームプレーの重要性を強調しつつ

 バルセロナFWルイス・スアレスは、チームプレーの重要性を強調しながら、自身の得点感覚を蘇らせたいと語っている。

 11月25日に行われたチャンピオンズリーグのAPOEL戦で移籍後初ゴールを記録したL・スアレス。しかし、リーガエスパニョーラでは5試合出場でノーゴールと無得点が続いている。

 先週末のリーガ第13節バレンシア戦でも決定機を1本外し、後半の得点もオフサイドで取り消されるなど不運に見舞われたL・スアレスだが、スペイン『カタルーニャ・ラジオ』で不安はないと強調している。

「僕はこれまでやってきたように本能でプレーする代わりに、あまりにも確実にプレーしようとしている。そこに疑いが生まれて、決定的なチャンスを逃している。それが今の僕に起きていることだ。ゴールの本能を取り戻せるようにしたい」

「バレンシア戦で最初のチャンスを外したときは、自分自身に怒った。サイドを狙って蹴ろうと思っていたけど、直前で考えを変えたんだ。そしたらシュートは真ん中に行ってしまった。チームが勝ったから良かったけど、そうでなければ気分悪く家に帰っていただろうね」

 L・スアレスは、FWリオネル・メッシやFWネイマールに対する信頼を示している。

「ゴールを期待されてバルサに移籍してきたのは自覚している。だけど、心配はしていない。チームを助けられていると感じている限り、僕は落ち着いていられる。ゴール以外の部分で、自分がチームにとって重要だと感じられている。ゴールが取れるようになればいいけど、バルサにはゴールをたくさん決められる2人の怪物がいるんだ。僕を劇的に取り上げる必要はないよ」

「ボールに執着する僕のプレースタイルは誰にも変えられないけど、相手選手と口論するのは控えるようにしているよ。彼らの作戦に陥らないように、友情を築くようにしている。相手の文句や挑発を避けるようにしているんだ。僕の過去から、自分がひどい目にあうかもしれないと分かっているからね」

 出場停止となった4か月の間に太ったとも指摘されたウルグアイ代表FWだが、その意見には冗談を交えてこう返している。

「僕を太ったと言っている人がいるみたいだけど、もともと体が大きいんだ。僕は骨太なんだよ(笑)」

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