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ベンゲル監督が選手のSNS使用に警笛「制限しないと」

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 アーセナルアーセン・ベンゲル監督が、選手たちのソーシャルメディアを用いた発言をコントロールするべきだと主張した。

 多くの選手がツイッターやフェイスブック、インスタグラムといったSNSを利用している。選手らの情報発信ツールとして有益に機能することもあるが、時には差別的な言動や、問題行動が明るみに出ることもある。

 1日にはリバプールのイタリア代表FWマリオ・バロテッリがインスタグラムに「スーパーマリオ」の画像を投稿し、「マリオのようになれ。彼はイタリアの配管工であり、日本人によって作られ、英語を話し、メキシコ人のような見た目だ。黒人のようにジャンプして、ユダヤ人のようにコインをつかむんだ」と発言したことが、人種差別にあたるとして問題になった。

 ベンゲル監督は度重なるSNSによる不祥事について、次のような見解を示している。『BBC』が伝えた。

「SNS使用を制限しないといけない。ただ我々としては、選手たちにそういった行動をすれば政治的な危険性があることを警告することくらいしかできない。一日中選手たちを見張っていることなんて無理だからね」

「自らの発言についてコントロール出来る程度に教育を受けるべきだ。発言内容に関しては自らが責任をもたなければならない」

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