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アンフィールド拡張を歓迎するジェラード

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「すべての思い出がある場所」

 リバプールMFスティーブン・ジェラードは、本拠地アンフィールドの拡張工事の開始が決定したことに喜びのコメントを述べている。

 アンフィールドの拡張工事は2015年に開始され、2016-17シーズン中に完成する予定。メインスタンドが8500席ほど拡張され、収容人数は約5万4千人となる。

 以前にはアンフィールドを離れて新たなスタジアムに移る案もあったが、2年前にアンフィールドにとどまることが決定。デビュー以来このスタジアムでプレーを続けてきたジェラードは、次のように話している。クラブ公式ウェブサイトが伝えた。

「ついにアンフィールドが拡張されるというのはすごくエキサイティングなニュースだ。僕にとしてはとにかくアンフィールドに残ってほしかったよ。新しいスタジアムも好きだけど、カンプ・ノウやここのような古いスタジアムも好きだからね。すべての歴史やすべての思い出がある場所だ」

「ここには本当にたくさんの信じられないような夜や思い出があった。離れてしまって、ここが住宅やアパートになってしまうなら残念なことだった。拡張することになったから、より大きく、より素晴らしく、より騒がしくなるだろうね。これから素晴らしい思い出がもっと生まれてほしいと思うよ」

 ジェラード自身は今シーズン末で現在の契約が満了するが、クラブから新契約を提示されている状況。拡張工事が済んだアンフィールドでもプレーする姿を見ることはできるだろうか。

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