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ガットゥーゾ:「いつかミランの監督になるのが夢」

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ポグバを称賛 「あの世代ではベスト」

 OFIクレタのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、いつかミランの指揮官になることを夢見ている。また、ユベントスMFポール・ポグバは、同年代で最も優れた選手だと話している。

 引退後に指導者の道に進み、シオンやパレルモでは解任の憂き目にも遭ったガットゥーゾ監督。だが、現役時代にミランのシンボルの一人だった同監督は、将来的に古巣を率いたいと考えている。フランス『Surface』で次のように語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「(カルロ・)アンチェロッティは素晴らしい。人としてもね。選手たちにとっての父親なんだ。(マルチェッロ・)リッピはまったく違うやり方だね。彼は強い個性を持ち、最大限へと後押ししてくれるんだ。私もいつか、彼らのようなキャリアを送れるように願っている」

「ミラン? どうなるかは誰にも分からない。人生はときに不思議なものなんだ。確かなのは、私にとっていつかミランを率いるのは夢だということだよ。ただ、今は自分のチームに集中し、日々向上できるように努めている」

 一方で、イタリアで頭角を現し、多くのビッグクラブから関心を寄せられるポグバについて、ガットゥーゾ監督は次のように話している。

「まだ若いのに、彼はベテランのようにプレーする。強くて、パワフルで、ゴールも決めるね。彼にとって今大事なのは、このレベルにとどまることだ。サッカーの世界では、2、3か月うまくやっていても、シーズン中にすべてが変わることだってあるからね」

「ポグバには素晴らしいクオリティーがあるだけじゃない。彼はユベントスという素晴らしいクラブでプレーしているんだ。このまま続ければ、ますます強い選手になれると思う。いずれにしても、彼の世代ではベストの選手だと思うよ」

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