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首位バイエルンは5連勝、フランス人最多出場記録更新のリベリが決勝点

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[12.6 ブンデスリーガ第14節 バイエルン1-0レバークーゼン]

 ブンデスリーガは6日、第14節2日目を行い、首位バイエルンはホームで3位レバークーゼンと対戦し、1-0で勝った。4試合連続の完封勝利で5連勝。開幕から11勝3分の無敗を守り、2位ボルフスブルクとの勝ち点差7をキープした。

 バイエルンはFWロベルト・レバンドフスキを左サイドに置き、MFマリオ・ゲッツェの1トップでスタートしたが、前半をスコアレスで折り返すと、後半開始からゲッツェに代えてMFセバスティアン・ローデを投入し、レワンドフスキがセンターフォワードの位置に戻った。

 この交代で流れが変わった。後半6分、右CKのショートコーナーからDFラフィーニャのクロスをMFシャビ・アロンソが頭で折り返し、MFフランク・リベリが左足ボレーでゴールネットを揺らした。

 先制後は立て続けに決定機をつくったが、後半11分のMFトーマス・ミュラーのシュートがポストに阻まれるなど、あと一歩のところで追加点を奪えない。それでも守備陣が4試合連続の無失点に抑え、1-0のまま90分間を終えた。

 決勝点を決めたリベリはこれがバイエルンでの公式戦通算100ゴール目。また、この試合がブンデスリーガ186試合目の出場で、元シュツットガルトのマテュー・デルピエール(185試合)を抜いて、フランス人選手のブンデスリーガ1部最多出場記録を更新した。

 クラブの公式サイトによると、新記録を樹立した一戦で節目のゴールを決めたリベリは「通算100ゴール目を決められたことは個人的にもうれしいが、今日は何よりもチームの助けになれた。今年も残すところ4試合となったが、全勝するつもりだ」とコメントしている。


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