beacon

今季初黒星のチェルシー、モウリーニョはボールボーイに不満

このエントリーをはてなブックマークに追加

[12.6 プレミアリーグ第15節 ニューカッスル2-1チェルシー]

 プレミアリーグは6日、第15節を行い、首位チェルシーは敵地でニューカッスルに1-2で敗れ、今季15試合目で初黒星を喫した。ジョゼ・モウリーニョ監督は「不運な敗戦だった」と試合を振り返っている。クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えた。

「我々は不運だった。ベストチームが負けた。勝とうとトライしたチームが負けたんだ。だが、それがフットボールだ」

 試合を裁いた主審への不満を述べず、選手たちのプレーには満足していると語った。

「レフェリーが良くないために負けることは好きではない。しかし、そういうわけではない。彼はとても良かったし、結果に影響を与えることはなかった。選手たちが満足できないプレーを見せて負けたからといって、選手を非難することは好きではない。しかし、そういうことでもない。私はそれについて満足している」

 一方、英『スカイスポーツ』ではボールボーイの対応について指摘している。

「我々に必要なのは一つのボールだ。しかし、時にボールがなく、ボールが2つあるときもあった。私はそれをコントロールできないし、レフェリーもできない。(後半アディショナルタイムの)6分間の中でも起きた。我々は1日中、ここにいることはできない。レフェリーは15分のアディショナルタイムを与えることはできないし、6分与えたあとにさらに6分追加することもできない」

 継続的にプレーできず、時間をロスしたと感じている指揮官は、しかし直接的な批判は避け、「我々は不運だった。しかし、別の日には幸運が訪れるだろう」と結果を受け入れていた。


▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集

TOP