beacon

ロジャース:「バロテッリ獲得は必要だった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

リスクを冒したことを後悔せず

 リバプールブレンダン・ロジャース監督は、FWマリオ・バロテッリをこの夏に獲得したのは必要なことだったと主張し、リスクを冒したことを後悔するわけにはいかないと語った。

 バルセロナへ移籍したFWルイス・スアレスの穴を埋めるためにも、リバプールは夏の移籍市場でミランからバロテッリを獲得。だが、バロテッリはここまで公式戦14試合の出場で2ゴールにとどまり、プレミアリーグではまだゴールがない。

 しかしロジャース監督は、前線の戦力不足が予期される状況で、補強は必要なことだったと述べている。イギリス『ミラー』などが同監督のコメントを伝えた。

「クラブとして、我々はマリオを買うことがそのときの解決策だと感じていた。夏の時点では、リッキー・ランバートがいたが、ファビオ・ボリーニは去ることが100%確実に思えていた」

「ダニエル・スタリッジは明らかに、これまでのキャリアの中で、負傷しやすい様子を見せていた。ほかに誰もいない状態でシーズンを迎えるのは、我々にとって非常に困難なことだった」

 以前にもバロテッリの獲得がリスクだと認めていたロジャース監督は、その選択を後悔はしないと語る。

「32歳のリッキー・ランバートをチームの唯一のストライカーとするのは妥当なことではなかった。マリオを獲得するリスクは必要なものだと感じていた。チームとして、そうしないわけにはいかなかったからだ」

「(移籍市場の)遅い時期になっており、誰かを加えることが必要だった。今そのことを後悔するわけにはいかない。計算されたリスクだということは最初から明確にしたはずだ」


▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP