beacon

3年連続4回目のフェアプレー賞高円宮杯受賞の広島、森保監督「選手を誇りに思う」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 Jリーグは9日、横浜アリーナで「2014 Jリーグアウォーズ」を開催した。フェアプレー賞 高円宮杯はサンフレッチェ広島が3年連続4回目の受賞。チームを率いる森保一監督は、3年連続での受賞に「今年も素晴らしい賞を頂けて、心より感謝しています」とあいさつした。

 森保監督は「選手が試合の中、勝利を追求する姿勢を持ち、その中で激しく厳しくプレーし、その中でも相手選手、審判をリスペクトするフェアプレー精神を持ち続けたからだと思います。選手たちを誇りに思います」と選手たちを称賛した。しかし、3年連続での優勝を逃したことで、「過去2年間は優勝とともに、この賞を頂きました。これからもフェアプレー精神を忘れず、結果を追求して頑張ります」とフェアプレー精神を持ちながら、来季の覇権奪還を誓った。

 広島のほか、フェアプレー賞(J1)をベガルタ仙台浦和レッズ横浜F・マリノスアルビレックス新潟徳島ヴォルティスが、フェアプレー賞(J2)では松本山雅FCギラヴァンツ北九州京都サンガF.C.ファジアーノ岡山モンテディオ山形湘南ベルマーレザスパクサツ群馬ジュビロ磐田が受賞した。また新設されたフェアプレー賞(J3)では福島ユナイテッドFCAC長野パルセイロ藤枝MYFCが受賞している。

(取材・文 折戸岳彦)

TOP