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西川ら6人にフェアプレー個人賞、豊田「僕の受賞に賛否両論あるかと…」

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 Jリーグは9日、横浜アリーナで「2014 Jリーグアウォーズ」を開催した。フェアプレー個人賞はGK西川周作(浦和)、FW工藤壮人(柏)、DF平岡康裕(清水)、MF森岡亮太(神戸)、DF水本裕貴(広島)、FW豊田陽平(鳥栖)の6人が受賞し、いずれも初受賞となった。

 西川は「僕自身、この賞をもらうことは非常に価値があると思っています」と受賞を喜び、「これからもフェアプレー精神を持って、子供たちの見本となるようなプレーを見せていきたいと思います」とスピーチした。

 豊田は「今年、警告を一度受けているので、この賞を受賞するとは思っていなかったのでビックリしています」と驚きながらも、「この賞をずっと狙っていました」と続けた。

「鳥栖というチームは荒く、汚いというイメージが付いているので、僕がフェアプレー賞を取って、そのイメージを払拭したいと思っていました」。そう明かした豊田は「僕が受賞することに賛否両論あるかと思いますが、これからもフェアプレーを続けて、子供たち、そして試合を見に来るみなさんにいいゲームを見せて感動してもらえるようにがんばっていきます」と誓っていた。

(取材・文 西山紘平)

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