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現役復帰のネスタがインドでデビュー 「マテラッツィのおかげ」

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デル・ピエロのデリー・ダイナモスとの一戦でプレー

 9日に行われたインド・スーパーリーグ(ISL)で、チェンナイインDFアレッサンドロ・ネスタが現役復帰後初の試合に出場した。

 元イタリア代表のネスタは2013年、モントリオール・インパクトとの契約満了をもって現役を引退。だが先日、イタリア代表でチームメートだったマルコ・マテラッツィがプレイイングマネジャーを務めるチェンナイインへの加入が発表されていた。

 父親の死去により、合流が遅れていたネスタだが、9日に行われたFWアレッサンドロ・デル・ピエロが所属するデリー・ダイナモスとの一戦で先発出場。前半のみのプレーだったが、現役復帰とインドデビューを果たした。

 なお、試合はデル・ピエロのゴールなどもあり、2-2のドローで終了。チェンナイインは72分からマテラッツィが途中出場している。勝ち点23で暫定首位のチェンナイインは、準決勝進出をすでに決めている。

 ネスタは試合後、次のようにコメントしている。ISLの公式ウェブサイトが伝えた。

「良かったよ! 最初のシーズンは本当に良かった。来年はさらに良くなるはずだ。すべてマテラッツィのおかげなんだ。彼から連絡があって、『来ないか』と誘われた。それでイエスと答えたんだ。これが最初の試合だったから、90分はプレーできなかった。数日が必要だよ」

 チェンナイインが準決勝に進むこともあり、ネスタは「準備はできているよ。プレーできるさ!」と、記念すべき初王者になりたいとの意気込みを見せている。
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