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大津は複数オファーから柏復帰を選択「レイソルの力になりたかった」

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 柏レイソルに復帰することになったFW大津祐樹ブログ(http://ameblo.jp/yukiotsu0324/)を更新し、心境をつづった。

『移籍』と題したブログを更新した大津は、「正直なところ11月には話がまとまり合意していて発表をするまでにリーグの関係の都合のため今になりました」と明かすと、「この移籍に関しては凄く悩みました。フェンロに残ってプレーする選択肢、他のクラブに行く選択肢、色々あった中で柏レイソルを選びました」と柏復帰に至った経緯を説明した。

 また「移籍を志願した選手が試合に出れなくなるのは海外では当たり前のことです。今回の移籍の件や常日頃のケアなどフェンロには本当に感謝しています」と所属クラブVVVへの感謝も綴った大津。その上で「自分の原点である柏レイソルでプレーしたいという気持ちが1番強かったです。オファーをいただき話をしてよりレイソルの力になりたいと思ったし、自分のこれからの成長を含めて移籍することにしました」と決断理由を説明した。

 柏でのプレー、Jリーグへは4季ぶりの復帰をなる。近年は故障の影響もあり、なかなか思うような結果を残せていない大津だが、「大津祐樹を止めないで」のチャントに乗って再び日立台のピッチを躍動する日々が戻れば、日本代表への復帰にも近づくはずだ。

 最後は「海外ではドイツとオランダでプレーし凄くいい経験になりました。通用する部分、まだまだ足りない部分、多くのことを学ぶことができたしそれらのことを日本でのプレーに生かすことがこれからの成長には大切だと思います。レイソルで多くのタイトルをとれるように頑張ります。クラブの皆様、サポーターの皆様よろしくお願いします」という意気込みで締めくくった大津。24歳の復活劇に注目だ。

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