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4発快勝のレアル、公式戦20連勝…C・ロナウドは早くも今季25点目

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[12.12 リーガ・エスパニョーラ第15節 アルメリア1-4R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは12日、第15節1日目を行い、首位のレアル・マドリーが18位のアルメリアのホームに乗り込んだ。前半34分に先制しながらも同39分に追い付かれたレアルだったが、同42分に勝ち越し点を奪い2-1と前半を折り返すと、後半にFWクリスティアーノ・ロナウドが2点を叩き込んで4-1と快勝した。

 リーガ11連勝中、公式戦19連勝中のレアルが先制に成功する。前半34分、右サイドのFWカリム・ベンゼマからのクロスを受けたMFイスコが相手DFを巧みなステップでかわすと、右足で鮮やかにネットを揺らして1-0とする。

 前半39分にクロスのこぼれ球をミドルレンジからMFベルサに蹴り込まれて同点に追い付かれたレアルだったが、同42分に勝ち越し点を奪う。MFトニ・クロースが右サイドから送ったクロスをFWガレス・ベイルがヘディングで決めて2-1として前半を折り返した。

 後半16分にはPA内でDFマルセロがMFエドガル・メンデスを倒してPKを与えるが、ベルサのシュートをGKイケル・カシージャスが横っ飛びのセーブで阻む。そして、アルメリアに同点ゴールを許さなかったレアルに追加点が生まれたのは同36分だった。

 中央でボールを受けたC・ロナウドが左サイドのベンゼマへ展開すると、リターンパスを冷静に右足で流し込んでチーム3点目。さらに後半43分には、DFダニエル・カルバハルの折り返しを再びC・ロナウドが流し込んだ。この日、2得点のC・ロナウドはリーガ出場14試合で得点数を25に伸ばした。

 4-1のまま逃げ切ったレアルはリーガ12連勝、公式戦20連勝を達成した。


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