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清武1ゴール1アシスト!!全3得点演出し連敗ストップ

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[12.13 ブンデスリーガ第15節 ブレーメン3-3ハノーファー]

 ブンデスリーガは13日、第15節2日目を行い、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーは敵地でブレーメンと対戦し、3-3で引き分けた。左MFで先発した清武は1-2の後半17分に同点ゴールをアシストすると、同19分に勝ち越しゴールを決めるなど全3ゴールを演出し、試合終了間際に交代。酒井は右SBでフル出場した。

 ハノーファーは前半12分、清武がドリブルでPA内右に切れ込み、マイナスのパスをFWホセルがシュート。こぼれ球をMFラース・シュティンドルが押し込み、先制点を奪った。ところが、ブレーメンも前半36分、MFズラトコ・ユヌゾビッチが鮮やかな直接FKを決め、1-1の同点。後半10分にはロングボールから左サイドのスペースに飛び出したFWメルビン・ロレンツェンがドリブルで中央に切れ込み、右足でゴール右隅に流し込んだ。

 1-2と逆転を許したハノーファーだが、後半17分、右サイドからMFジミー・ブリアンが斜めにスルーパスを出すと、清武がPA内左のゴールラインぎりぎりで追いつき、マイナスのクロス。これをホセルが左足で押し込み、2-2の同点に追いついた。

 清武の3試合ぶり今季3アシスト目で試合を振り出しに戻した直後の後半19分、今度は左サイドから清武がクロス性のFKを入れると、これがゴール前の密集を抜けてそのままゴールネットを揺らす。オフサイドポジションにいたホセルがボールに触れていたようにも見えたが、清武の4試合ぶり今季3得点目となり、わずか3分間で再逆転に成功した。

 後半29分には清武がミドルシュートを狙うが、わずかにゴール上へ。試合を決定づけるゴールを奪えず、終盤はブレーメンの反撃を浴びると、試合終了間際の後半43分に同点ゴールを奪われた。清武は後半45分に交代。土壇場の失点で3-3のドローに終わったハノーファーだが、連敗は3でストップしている。


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