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宮市は5戦ぶり途中出場…トゥエンテはPSVに完封負け

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[12.14 エールディビジ第16節 PSV2-0トゥエンテ]

 エールディビジは14日、各地で第16節を行った。FW宮市亮の所属するトゥエンテは敵地でPSVと対戦し、0-2で敗れた。3試合ぶりにベンチ入りした宮市は、後半38分に11月1日の第11節ヘーレンフェーン以来、5試合ぶりの出場を果たしたが得点に絡めなかった。

 敵地でアグレッシブな立ち上がりを見せたトゥエンテは前半15分、浮き球パスからMFカイル・エベシリオがヘッドでつなぎ、DFクコ・マルティナがスルーパス。PA左を抜け出したFWトルゲイル・ベルベンがGKと1対1の状況もシュートを決め切ることができず、先制のチャンスを逃した。

 PSVは徐々に攻撃のリズムをつかむと前半21分に先制点を挙げる。DFイェトロ・ウィレムスの右CKからファーサイドのFWルーク・デ・ヨングがヘディングシュートを決めた。さらに同アディショナルタイム1分にデ・ヨングとのワンツーから抜け出したFWルシアーノ・ナルシンのクロスをMFジョルジニオ・ワイナルドゥムが右足で押し込んで、2-0で前半を折り返した。

 反撃に出るトゥエンテは後半20分、MFハキム・ジイェフのゴール正面からの直接FKはGKに弾き出される。これで得た左CKをFWヘスス・マヌエル・コロナが右足で合わせ、枠に飛ばしたが相手DFにクリアされてしまう。

 後半42分には、ジイェフの右FKからファーサイドの深い位置に走り込んだコロナがヘディングシュートを放ったがGKの好守に阻まれる。結局トゥエンテは後半10本ものシュートを放ったが及ばず、0-2で試合終了。3試合白星なし(1分2敗)となった。

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