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モウリーニョ:「ランパード放出は正しかった」

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シティで活躍を続けるが…

 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、昨季終了後にMFフランク・ランパードを手放したこと後悔はないと話している。

 契約満了で長年にわたって活躍してきたチェルシーを退団したランパードは、ニューヨーク・シティと契約し、姉妹クラブであるマンチェスター・シティにレンタル移籍した。そのマンチェスター・シティで、ランパードは活躍しており、マヌエル・ペジェグリーニ監督がレンタル延長を望んでいる。

 だが、モウリーニョ監督は次のように話している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「彼の人生だ。我々には関係ない。彼はフリーでチェルシーを離れ、自分の人生を選んだ。我々に文句を言うことはできない。それがサッカーだ」

「私はこう見る。先を、未来を考えれば、我々には(セスク・)ファブレガスや(ネマニャ・)マティッチ、(ジェレミー・)ボガといった選手たちがいる。クラブの今後10年を背負う選手たちだ。我々のプロジェクトは、来年ではなく、今後10年を準備するものだ。我々は正しい決断をした」

 チェルシーにはDFジョン・テリーやFWディディエ・ドログバなど、ランパードとともにクラブの歴史を築いたベテランたちがいる。だがモウリーニョ監督は、状況は異なると続けている。

「ドログバはチームを助け、支えるストライカーだ。テリーはイングランド最高のセンターバックだよ。年齢は関係ない。チームの核となる選手たちを成長させなければいけないんだ。フランクのようなビッグプレーヤーがいると、ほかの選手たちの成長を止めることになるかもしれない」


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