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清武を初招集したアギーレ監督「ずっとフォローしていた」

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 日本代表のハビエル・アギーレ監督は15日、都内で記者会見を行い、来年1月にオーストラリアで開催される日本代表メンバー23人を発表した。MF清武弘嗣(ハノーファー)がブラジルW杯以来の代表復帰を果たし、アギーレジャパン初招集となった。

 清武は13日のブレーメン戦(3-3)で1ゴール1アシストを記録し、全3得点に絡む活躍を見せた。シーズン開幕当初はトップ下でプレーしていたが、最近は主に左サイドを定位置にしている。直接FKで移籍後初ゴールを決めた10月25日のドルトムント戦(1-0)以降、7試合で3ゴール3アシストを記録するなど、新天地で好調ぶりを見せていた。

「清武は今までの6試合で呼んでいなかった選手。しかし、ずっとチェックして、フォローしていた」。アギーレ監督はそう説明すると、「複数のポジションがこなせる選手であり、非常に難しいリーグでレギュラーとして活躍しているので、代表に値すると思った」と期待を寄せた。

(取材・文 西山紘平)

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