beacon

D・コスタ7枚目のイエローカード、モウリーニョは納得せず

このエントリーをはてなブックマークに追加

不当なイメージを持たれている?

 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、FWジエゴ・コスタがプレミアリーグで多くのイエローカードを受けているのは不当であり、固定観念が判定に影響していると主張した。

 今季アトレティコ・マドリーからチェルシーに加入したD・コスタは、11試合の出場で5枚のイエローカードを受けて累積警告でトッテナム戦を欠場。復帰後のニューカッスル戦、ハル・シティ戦でもカードを受け、13試合の出場で計7枚となった。

 モウリーニョ監督は、正当なカードは2枚でしかなかったと考えているようだ。イギリス複数メディアが指揮官のコメントを伝えている。

「信じられない。フェアなものとして理解できる警告は2回だった。一つはニューカッスル戦で審判に抗議したものだ。審判はああいうことを受け入れないのが普通だ。もう一つはリバプール戦で、(マルティン・)シュクルテルとの本当に激しい争いだった」

「それ以外は全部(が不当)だ。バーンリーでの最初の1枚はPKを獲得してGKが退場になるべきだったが、彼がイエローを受けた。ほかにもシミュレーションではないのにイエローカードだったり、相手に触れただけでイエローカードだったりだ」

 アグレッシブな選手としての先入観が不当なイエローカードにつながっているとモウリーニョ監督は主張する。

「彼が何をやってもイエローカードになる。コスタはアトレティコ・マドリーにいるときに、ある種のイメージをつくられたのだと思う。彼が変われることを人々は理解しようとしない」

「我々はここがイングランドだと彼に教えている。何が受け入れられ、何が受け入れられず、何がレッドカードになるかを教えているが、人々は信じない。彼がそれを理解し、変われるということを理解しようとしないんだ」


▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP