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Jリーグが2015シーズンの日程概要を発表

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 Jリーグは16日、2015シーズンの大会概要を発表した。

 来季から2ステージ制に移行するJ1リーグは第1ステージが3月7日に開幕し、最終節となる第17節が6月27日。第2ステージは7月11日に開幕し、11月22日に最終節を行う。

 チャンピオンシップは11月25日に1回戦(仮称)、同28日に準決勝(仮称)、12月2、5日に決勝(仮称)を行う。年間勝ち点1位のチームはシードされ、決勝から登場。1回戦と準決勝には、各ステージの優勝チームおよび年間勝ち点2位、3位チームの最大4チームが出場する。

 チャンピオンシップ1回戦では、第1ステージ優勝チームと第2ステージ優勝チームのうち年間勝ち点で上位のチームが年間勝ち点3位のチームと、第1ステージ優勝チームと第2ステージ優勝チームのうち年間勝ち点で下位のチームが年間勝ち点2位のチームと対戦。それぞれの勝者が準決勝で対戦する。1回戦の会場はステージ1位チームのホーム。準決勝の会場は1回戦勝利チームのうち、年間勝ち点が上位のチームのホームとなる。

 チャンピオンシップ決勝は、年間勝ち点1位チームと準決勝の勝利チームがホーム&アウェー方式で対戦。第1戦が準決勝勝利チームのホーム、第2戦が年間勝ち点1位チームのホームで行われる。

 ただし、年間勝ち点1位チームと各ステージ優勝チームが重複した場合は、年間勝ち点1位チームが決勝にシードされる。また、各ステージ優勝チームおよび年間勝ち点2位、3位チームが重複する場合は、各ステージ優勝チームがシードされる。

 非常に複雑な大会方式だが、今季のJ1リーグが2ステージ制だったと仮定すると、第1ステージ優勝は浦和、第2ステージ優勝はG大阪だった。年間勝ち点1位はG大阪、2位は浦和、3位は鹿島。来季以降の大会方式に当てはめると、第2ステージ優勝のG大阪は年間勝ち点1位チームとしてチャンピオンシップ決勝にシードされる。

 また、第1ステージ優勝の浦和は年間勝ち点2位でもあるため、チャンピオンシップ1回戦は行われず、チャンピオンシップ準決勝で第1ステージ優勝の浦和と年間勝ち点3位の鹿島が、年間勝ち点で上位である浦和のホームで対戦。その勝者がホーム&アウェー方式でG大阪と対戦し、年間優勝を争うことになる。

 来季のナビスコ杯はACL本戦出場チームを除いた14チーム(柏がプレーオフで敗退した場合は15チーム)を2グループに分け、1回戦総当たりのグループリーグを3月18日から6月3日まで開催。準々決勝は9月2、6日、準決勝は10月7、11日にホーム&アウェー方式で行われ、決勝は10月31日に一発勝負で行われる。

 J2リーグは3月8日に開幕し、最終節は11月23日。J3リーグは3月15日に開幕し、最終節は11月23日。J1昇格プレーオフは準決勝が11月29日、決勝が12月6日で、J2・J3入れ替え戦も第1戦が11月29日、第2戦が12月6日に行われる。なお、J3リーグは新たにレノファ山口FCを加え、1チーム増の13チームで争われる。

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